研究課題/領域番号 |
23221006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松田 知成 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50273488)
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研究分担者 |
井倉 毅 京都大学, 放射線生物学研究センター, 准教授 (70335686)
足立 淳 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, その他部局等, 研究員 (20437255)
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連携研究者 |
足立 淳 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 創薬基盤研究部, プロジェクト研究員 (20437255)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
190,320千円 (直接経費: 146,400千円、間接経費: 43,920千円)
2015年度: 37,180千円 (直接経費: 28,600千円、間接経費: 8,580千円)
2014年度: 37,180千円 (直接経費: 28,600千円、間接経費: 8,580千円)
2013年度: 38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2012年度: 38,090千円 (直接経費: 29,300千円、間接経費: 8,790千円)
2011年度: 39,390千円 (直接経費: 30,300千円、間接経費: 9,090千円)
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キーワード | 突然変異 / DNA損傷 / 染色体異常 / 遺伝毒性試験 / 1分子リアルタイムDNAシーケンサー / SMRTシーケンサー / 小核試験 / DNA損傷応答 / クロマチン / プロテオーム / ヒストン修飾 / 変異原試験 / ヒストンH2AX / DNAアダクトーム / タンパク質複合体解析 / 次世代DNAシーケンサー |
研究成果の概要 |
新規化合物開発現場では、安全性評価のため遺伝毒性試験が重要であり、より信頼性の高い試験法の開発が望まれている。本研究では、DNA損傷、突然変異、染色体異常をエンドポイントとする、メカニズム解明型の新しい遺伝毒性試験を開発した。DNA損傷については、DNAアダクトーム法の大幅な時間短縮と高感度化を実現した。突然変異については、1分子リアルタイムDNAシーケンサーを用いて、任意の細胞、組織における突然変異を検出する方法、SMRT突然変異解析法を開発した。また、化学物質によるDNA損傷を介さない染色体異常の誘発に、DNA損傷応答の阻害が重要であることを突き止め、この活性を評価する手法を開発した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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