研究課題/領域番号 |
23248020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
駒井 三千夫 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80143022)
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研究分担者 |
後藤 知子 東北大学, 大学院農学研究科, 助教 (00342783)
島崎 伸子 岩手医科大学, 歯学部, 研究員 (30337258)
白川 仁 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (40206280)
磯野 邦夫 東北大学, 大学院農学研究科, その他 (70124550)
神戸 大朋 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (90303875)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
38,740千円 (直接経費: 29,800千円、間接経費: 8,940千円)
2013年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2012年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
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キーワード | 亜鉛 / 炭酸脱水酵素(CA) / 唾液 / CAVI / ZnTs / ZIP4 / 味覚障害 / 摂食障害 / 炭酸脱水酵素 / 亜鉛シグナル / 亜鉛トランスポーター / ZnT / 亜鉛センサー |
研究成果の概要 |
ラットの味覚異常の原因の一つに亜鉛酵素の炭酸脱水酵素(CA)の低下があることを明らかにしてきた。この研究では、食餌亜鉛によって味覚異常と食欲不振が回復する機構を探った。摂食障害の正常化機構については、腸粘膜における亜鉛センサーとして亜鉛トランスポーター「ZIP4」あるいはGPR39が関与している可能性もある。検討の結果、CAの活性化は、ZnTを介した何らかの特異的な亜鉛輸送機構により制御されていることが明らかとなった。また、耳下腺唾液中の炭酸脱水酵素(CA)Ⅵ型(Gustin)が味覚異常患者では少なくなっていることを証明した。これらの結果は、臨床適用にとっても極めて有効な成果となった。
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