研究課題
基盤研究(A)
ニュージーランド南島北部において稠密地震観測を行い、活断層の直下に、比抵抗構造と調和的な地震波速度の異常域を見出した。これは、内陸地震の断層直下の下部地殻が水のためにやわらかくなっているという内陸地震の発生過程のモデルを支持するものである。さらに、クライストチャーチ地震の余震観測を行い、詳細な余震分布と地殻構造が推定された。余震の深さ分布の特徴から、その断層の西端付近でひずみの集中が起こっていた可能性が示唆された。
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京都大学防災研究所年報
巻: 57 ページ: 94-101
120005567956
平成25年度 技術部報告,東北大学大学院理学研究科・理学部
巻: 26 ページ: 54-59