研究課題/領域番号 |
23300008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 名古屋大学 (2012-2015) 奈良先端科学技術大学院大学 (2011) |
研究代表者 |
関 浩之 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (80196948)
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研究分担者 |
小川 瑞史 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (40362024)
楫 勇一 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (70263431)
橋本 健二 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 助教 (90548447)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | ソフトウェア検証 / 形式言語理論 / モデル検査 / XML / 情報保存性 / 木変換器 / セキュリティ / 木オートマトン / 圧縮 / 頂点問合せ / 木文法 |
研究成果の概要 |
木言語理論を用い,XML文書等の構造化データに対する情報保存性およびセキュリティに関して以下の成果を挙げた.変換vが問合せqを保存するとは、任意のデータtに対して, tへの問合せqの結果を,変換の結果v(t)からも得ることができることをいう.木変換器や頂点問合せ等のモデルに基づき問合せ保存性問題の判定可能性や判定に要する計算量を明らかにした.許可問合せの結果や公開情報を利用して禁止問合せの結果(機密情報)を得ようとする行為を推論攻撃と呼ぶ.本研究ではk-安全性,l-多様性という推論攻撃に対する2つの安全性に着目・導入し,それらの判定可能性の理論的考察および判定手法の実験的評価を行った.
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