研究課題/領域番号 |
23300098
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
内海 彰 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (30251664)
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研究分担者 |
坂本 真樹 電気通信大学, 大学院・報理工学研究科, 准教授 (80302826)
中本 敬子 文教大学, 教育学部, 准教授 (50329033)
平 知宏 大阪市立大学, 大学教育研究センター, 特任講師 (80595687)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 比喩 / 言語理解 / 認知心理学 / 心理実験 / 認知科学 / 実験系心理学 / 人工知能 / 言語学 / 意味空間モデル |
研究概要 |
名詞比喩の生成に関して,説明的な比喩よりも詩的な比喩を生成するときのほうが,喩辞 (たとえる語)の探索範囲が広くなり,表現したい特徴を典型的に持たない概念も探索されることを明らかにした.また,形容詞比喩の理解において,喩辞が中立的な印象を持つ比喩では,形容詞比喩が名詞比喩や動詞比喩に比べてネガティブな印象を喚起しやすく,形容詞の意味の印象と詩的度の間には負の相関が成立することを示した.さらに,名詞比喩の理解において,聞き手の作業記憶容量が大きいと比喩理解が容易になる傾向があるが,理解過程に及ぼす影響はあまり確認されなかった.
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