研究課題/領域番号 |
23300173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
松本 陽子 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (00133562)
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研究分担者 |
後藤 浩一 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (30279377)
市原 英明 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (70369114)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 癌 / リポソーム / エイズ / アポトーシス / 担がんマウス / トレハロース / シグナル伝達 / トランスレーショナルリサーチ / 脂質 / 細胞・組織 |
研究概要 |
ベシクル分子(リン脂質)とミセル分子からなるハイブリッドリポソーム(HL)のがん治療およびエイズ治療に関して以下の興味深い知見が得られた。(A)in vitroにおいて,種々のがん細胞に対する顕著な増殖抑制効果が明らかになった。(B)がん細胞をターゲットとするアポトーシス誘導経路が明らかになった。(C)in vivoでは、種々の担がんモデルマウスを用いた治療実験や体内動態試験において、腫瘍への長時間の選択的蓄積による顕著な延命効果が確認された。(D)エイズ関連リンパ腫に対する治療効果が明らかになった。 HLは、疾患細胞膜をターゲットとする選択性の高い新しいがん化学療法の可能性が高い。
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