研究課題/領域番号 |
23300178
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
山下 仁大 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (70174670)
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研究分担者 |
永井 亜希子 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (40360599)
中村 美穂 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (40401385)
堀内 尚紘 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (90598195)
野崎 浩祐 (野崎 浩佑) 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (00507767)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 分極 / バイオセラミックス / リン酸カルシウム / ハイドロキシアパタイト / 炭酸含有アパタイト / スキャホールド / バイオインターフェイス / 硬組織代替デバイス |
研究概要 |
本研究では、生体の再生機能を亢進するバイオマテリアルの開拓と臨床応用のための基礎データの蓄積を目的とした。すなわち、バイオセラミックスに対して電気的分極処理によりセラミックスの高機能化をはかり、硬組織再生および修復機能を持つ分極バイオセラミックスの医療用デバイス開発研究を行った。分極バイオセラミックスの基礎物性評価、培養細胞評価、動物実験による生体評価の結果、細胞の増殖、分化能を制御しうるスキャホールドであることが見いだされた。治癒に要する時間を短縮できる硬組織代替材料デバイスの開発が可能になる「バイオインターフェイス制御が可能な材料」として分極バイオセラミックスの有用性が示唆された。
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