研究課題/領域番号 |
23300212
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
田内 雅規 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (00075425)
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研究分担者 |
中村 孝文 岡山県立大学 (70144061)
大倉 元宏 成蹊大学 (30119341)
河田 正興 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 准教授 (70461241)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 音源定位 / エコロケーション / 全盲 / ロービジョン / 移動 / O&M / 音響信号機 / 視覚障がい者 / 反響定位 / 心理的負荷 / 音響ビーコン / 歩行 / 誘導 / ストレス / 視覚障害者 / 学習 / 単独歩行 |
研究概要 |
視覚が障害されると聴覚や触覚が視覚を代行するが,聴覚単独による行動パフォーマンスの実態は必ずしも良く把握されていない.本研究では,視覚障害者等の音源定位を検討した.一つはロービジョン者の音源定位が全盲者より低いことから,訓練でスキル向上が可能か,また可能であれば,それが維持できるかという問題である.もう一つは音源定位に対する外乱(周囲雑音)の影響評価である.前者では,短時間のフィードバック訓練で全盲者並みの音源定位能が確立できたが,訓練を断つと数か月で消滅した.後者では,目標音源に向かって移動する際,雑音源があるとその反対側に定位する傾向があり,移動軌跡もそれに合致していた.
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