研究課題/領域番号 |
23300257
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
太田 成男 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00125832)
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連携研究者 |
上村 尚美 日本医科大学, 老人病研究所生化学部門, 准教授 (60283800)
ウォルフ アレクサンダー 日本医科大学, 老人病研究所生化学部門, 講師 (20434136)
西槙 貴代美 日本医科大学, 老人病研究所生化学部門, マネジメントスタッフ (00465345)
一宮 治美 日本医科大学, 老人病研究所生化学部門, アシスタントサポートスタッフ (40553251)
横田 隆 日本医科大学, 老人病研究所分子生物学部門, マネジメントスタッフ (30445829)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 生活習慣病 / ミトコンドリア / 酸化ストレス / 水素 / 水素吸蔵金属 / エネルギー代謝 |
研究概要 |
MgH2は水素吸蔵金属であり、水素分子を発生する。MgH2をマウスに経口投与し、まず安全性を確認した。MgH2投与により、2型糖尿病モデルマウスの血中の中性脂肪を効果的に低下させた。この原因を探るべくマイクロアレイにより網羅的に遺伝子発現の変動を調べた。すると脂質代謝、コレステロール代謝に関与する遺伝子の発現が水素によって増加し、時間的に遺伝子発現の変動を調べると、ミトコンドリアの生成制御を司るPGC-1αが上昇して、その後にミトコンドリアの脂質代謝の関与する酵素の遺伝子発現が上昇した。以上の結果より、水素発生素材は生活習慣病の予防に効果的であることが示唆された。
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