研究課題/領域番号 |
23300336
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
宮内 崇裕 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00212241)
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研究分担者 |
前杢 英明 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50222287)
宍倉 正展 (独)産業技術総合研究所, 活断層・地震研究センター, 主任研究員 (00357188)
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連携研究者 |
前杢 英明 法政大学, 文学部, 教授 (50222287)
宍倉 正展 産業技術総合研究所, 主任研究員 (00357188)
堤 浩之 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60284428)
金田 平太郎 千葉大学, 大学院理学研究科, 教授 (30415658)
今泉 俊文 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (50117694)
越後 智雄 (財)地域地盤調査研究所, 主任研究員 (60450904)
楮原 京子 山口大学, 教育学部, 講師 (10510232)
石村 大輔 東北大学, 災害科学国際研究所 (00736225)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 潮間帯離水波食地形 / 海域活断層 / 地震性隆起 / 震源断層セグメント / 地震発生ポテンシャル / 完新世 / 離水海岸地形 / 潮間帯 / 海域震源断層 / 古地震 / 地震性地殻変動 / 地震間地殻変動 / 岩石海岸カタログ / 岩石海岸地形カタログ / 地震発生予測地図 / 離水年代 / 地震隆起 / 旧汀線 |
研究成果の概要 |
大地震が多発する日本列島において,現成および離水した完新世潮間帯波食地形のマッピングを通じてカタログ作成を行い,それらから解読される古地震と沖合に想定される海域活断層を関連付け,沿岸域の地震発生危険度について変動地形学的・古地震学的検討を行った。その結果,北海道-東北-北陸の日本海側において,海岸隆起を伴う沖合の活断層型地震(M7 級)が地質時間で見れば今後連鎖的に発生する可能性があることがわかった。また,太平洋岸では過去にどの地域でも大地震を経験してきたが,特に三陸海岸北部や房総半島南部においてはプレート境界型の巨大地震(M8~9級)が今後数百年の間に起こる可能性があることが確認された。
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