研究課題/領域番号 |
23320110
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐久間 まゆみ 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (30153943)
|
研究分担者 |
石黒 圭 一橋大学, 国際教育センター, 教授 (40313449)
藤村 知子 東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 教授 (20229040)
渡辺 文生 山形大学, 人文学部, 教授 (00212324)
宮田 公治 日本大学, 工学部, 准教授 (40308268)
宮澤 太総 (宮澤 太聡) 大阪観光大学, 国際交流学部, 講師 (90579161)
青山 文啓 桜美林大学, 言語学系, 教授 (70184059)
田中 寛 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (60207131)
|
研究協力者 |
ザトラウスキー ポリー 米国ミネソタ大学, 言語学研究所, 教授
朴 恵煐 韓国ソウル大学, 言語教育院 言語能力測定センター, 専任研究員
鈴木 香子 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 非常勤講師 (60367125)
内田 安伊子 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 非常勤講師
惠谷 容子 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 非常勤講師
田中 啓行 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 研究生
伊能 裕晃 東京学芸大学, 留学生センター, 非常勤講師
湯浅 千映子 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 博士後期課程大学院生
李 婷 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 博士後期課程大学院生
青木 優子 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 助手 (90724691)
田口 みゆき 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 博士後期課程大学院生
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
|
キーワード | 講義の談話構造 / 「情報伝達単位(CU)」 / 「日本語機能文型」 / 「話段・文段」の多重構造 / 学部留学生の講義理解 / 受講ノート / 要約文 / インタビュー / 受講要約文 / 受講インタビュー / 講義の談話の表現特性 / 大学学部留学生の講義理解 / 文章型・談話型 / 情報伝達単位(CU) / 日本語機能文型 / 大学学部留学生 / 講義の談話の表現と理解 / 口頭要約 / 文章・談話型 / 文段・話段 / 情報伝達単位 |
研究概要 |
大学学部留学生による日本語の講義理解の問題と要因、解決策を探るために、3種の人文学系講義の表現特性を分析し、受講者の理解調査の結果との関連を分析した。 表現分析では、14種の講義の「談話型」(尾括型2例、両括型3例、中括型9例)を分類し、「日本語機能文型」の検索結果から、学部留学生の講義理解には、初級・中級文型からなる複文と話段の習得が必要なことが確認された。 理解調査では、日本人学部学生と中国人・韓国人留学生のノート、要約文、インタビューにおける3種の講義の「情報伝達単位(CU)」の残存傾向から、留学生は具体例や専門語に着目し、講義の談話型の把握が困難なことが検証された。
|