研究課題/領域番号 |
23320160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松井 康浩 九州大学, 比較社会文化研究科(研究院), 教授 (70219377)
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研究分担者 |
土屋 好古 日本大学, 文理学部, 教授 (70202182)
池田 嘉郎 東京大学, 大学院・人文科学研究科, 教授 (80449420)
浅岡 善治 Zenzhi, 大学院・人文科学研究科, 准教授 (80347046)
中地 美枝 北海道大学, スラブ研究センター, 共同研究員 (90567067)
松戸 清裕 北海学園大学, 法学部, 教授 (10295884)
河本 和子 早稲田大学, 政治経済学術院, 助教 (50376399)
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研究協力者 |
巽 由樹子 東北大学, 東北アジア研究センター (90643255)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 近現代 / 公衆 / 公論 / 市民 / 主体性 / エイジェンシー / ロシア / 国際研究者交流 / 西洋史 |
研究概要 |
18世紀末に流通を始めたロシア語obshchestvennost’(公衆・公論・公共性)の含意や政治的・社会的機能の変遷に着目した本研究は、19世紀後半からソ連後期までの約100年間を対象に、様々な社会層による公共性を帯びた「市民的」活動を多面的に考察した。それを通じて、強力な国家と弱い社会のイメージで語られがちな近現代ロシアにおける国家・社会関係に新たな知見を提供した。なお、研究成果の一部は、本科研プロジェクトが組織した二つの国際カンファレンスに提出された複数の英文ペーパーにもまとめられている。
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