研究課題/領域番号 |
23320176
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、 |
研究代表者 |
岡村 勝行 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, その他部局等, その他 (70344356)
|
連携研究者 |
坂井 秀弥 奈良大学, 文学部, 教授 (50559317)
福永 伸哉 大阪大学, 文学部, 教授 (50189958)
大庭 重信 (公財)大阪市博物館協会, 事業企画, 係長 (60344355)
|
研究協力者 |
中西 裕見子
禰冝田 佳男
松田 陽
AITCHISON Kenny
DEMOULE Jean-Paul
HENSON Don
JACKSON Sophie
KANER Simon
KRISTIANSEN Kristian
SCHADLA-HALL Tim
STONE Peter
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 考古学 / 文化遺産 / 埋蔵文化財 / パブリック / イングランド / ヘリテージ / 遺産 / 国際比較 / マネジメント / 民営化 / 考古遺産 / 遺跡 / コミュニティ / 教育 / パブリック・アーケオロジー / 国際研究者交流 / パブリック・アーキオロジー |
研究成果の概要 |
イングランドを中心とする欧州との比較により、現代の考古学、「考古学と市民社会」の多様性・地域性を生み出す最大の要因は、土地所有者の権利が埋蔵物にも及ぶか否か、にあり、その社会観・国家観の違いが、遺産保護の法制度、遺跡調査の体制・民営化、成果の社会提示、市民の参画などと、どのように関連しているか、全体の構造を明らかにした。日本のパブリック・アーキオロジーの特徴は、国際的にみても、よく整備された地域行政主体の考古遺産マネジメントにあり、高度消費社会化する現代、その将来はこのインフラの継承に加え、社会の多様な要請に応え得る国内外の理論・方法の活用にある、という理路・方法を可視化した。
|