研究課題/領域番号 |
23330120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
渡辺 真一郎 筑波大学, システム情報系, 教授 (50282330)
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研究分担者 |
金澤 雄一郎 筑波大学, システム情報系, 教授 (50233854)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 職務満足 / 組織コミットメント / 治療的コミュニケーション / 個人‐状況相互作用 / 感情労働 / 感情不協和 / バーンアウト / 感情不協和量 / 所有j感情ベクトル / 表示感情ベクトル / 混合所有感情ベクトル / 混合表示感情ベクトル / キャリアコミットメント / ジョブインボルブメント / 継続学習 / 抑鬱 / ジョブストレス / エンゲージメント型ストレス対処行動 / ディスエンゲージメント型ストレス対処行動 / 感情表示規則 / 所有感情と非所有感情の表示と抑制 / 感情調整 / 転職意思 / 情緒的信頼 / 認知的信頼 / 職務特性 / 職務特性認知 / 外向性 / 神経症的傾向 / 協調性 / 患者満足 / Big-5特性 / 看護パフォーマンス / 個人-職務フィット |
研究成果の概要 |
少子高齢化による看護師不足の問題を社会の喫緊の課題と位置づけ、看護の雇用と確保に関わる諸々の研究を行った。その結果、看護師の職務態度(職務満足、組織コミットメント、転職意思等)や行動(愛他的行動、治療的コミュニケーション等)は、職務充実度、上司による組織支援等の環境要因、又は看護師自身のと心理学的個人差要因としてのBig-5性格特性 (開放性、勤勉性、外向性、協調性、神経症的傾向)のどちらか一方によって規定されるのではなく、それらが相互作用することで生起すると考えるのが妥当であることを見出した。個人‐環境相互作用の枠組みに基づき、看護師の雇用と確保を目指していくことの重要性が示唆された。
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