研究課題/領域番号 |
23330268
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 環太平洋大学 |
研究代表者 |
中原 忠男 環太平洋大学, 教育学部, 教授 (90034818)
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研究分担者 |
小山 正孝 広島大学, 教育学研究科, 教授 (30186837)
山口 武志 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (60239895)
岡崎 正和 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (40303193)
吉村 直道 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (90452698)
加藤 久恵 兵庫教育大学, 学校教育学研究科, 准教授 (00314518)
杉田 郁代 環太平洋大学, 教育学部, 講師 (90469320)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 算数 / 社会的相互作用 / 言語活動 / 規範的モデル / 構成主義 / 社会文化主義 / 算数教育 / 相互作用主義 |
研究概要 |
今日、算数の授業で「話し合い活動」が重視されている。しかし、そうした授業は発表ごっご的な面が見られたり,子どもの重要な発言が活かされなかったりしている。本研究はそれを改善するために、第一に話し合い活動を社会的相互作用と捉え、その認識論的な役割を理論的に解明した。第二にそうした役割をもつ社会的相互作用を活かした授業づくり、授業実践のために、算数科の授業における「社会的相互作用」活用の規範的モデルを構築した。そのモデルは、①基本的な授業過程 ②重要な社会的相互作用 ③教師の主要な活動 ④子どもの主要な活動、などから成るものである。第三にこのモデルに基づく授業実践を通してモデルの活用事例を示した。
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