研究課題
基盤研究(B)
主な成果は以下の通りである。(1)可解格子模型の研究で代表者らが導入したフェルミオン基底と, 以前形状因子の数え上げに用いられたフェルミオンとの同定を行い、場の理論におけるフェルミオン基底の描像を確立した。(2)量子アフィン代数のボレル部分代数について、「圏O」に属する既約表現が最高ウエイトで分類されることを示した。(3)量子トロイダル代数の表現の族を初等的方法で構成した。またフォック表現上のR行列から定まる転送行列の対角化を行い、ベーテ仮説法を確立した。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 7件)
Advances in Mathematics
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