研究課題/領域番号 |
23340063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
宮田 等 新潟大学, 自然科学系, 教授 (80192368)
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連携研究者 |
川崎 健夫 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00323999)
小野 裕明 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (70453925)
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研究協力者 |
田村 正明
鈴木 崇民
山口 容史
渡辺 みのり
勝亦 正明
VEQUIZO Reynaldo M.
JACOSALEM Editha P.
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | ニュートリノ / 原子炉 / プルトニウム / シンチレータ / 原子炉モニター / プラスチックシンチレータ / 粒子測定技術 / 素粒子実験 / 原子炉ニュートリノ |
研究成果の概要 |
原子炉ではウラン燃料が消費されると共にプルトニウムが生成される。危険なプルトニウムの量をモニターできる原子炉ニュートリノ検出器の開発をGd含有新型プラスチックシンチレータを用いて行った。 Am241/Be線源からのガンマ線,中性子をニュートリノ疑似信号として用い,82kgのプロトタイプ検出器の性能を評価した。得られた実験データを基に,Geant4シミュレーションによって1トンの原子炉モニターの性能について評価した。熱出力3GWの原子炉の燃料交換前後でのプルトニウム量に関して、11日間の測定で6% の燃料(プルトニウム90kg相当)の取り出しを2σの有意度で確認できるという結果を得た。
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