研究課題/領域番号 |
23360256
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
原田 和典 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90198911)
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研究分担者 |
原 直也 関西大学, 環境都市工学部, 准教授 (00330176)
秋月 有紀 富山大学, 人間発達科学部, 准教授 (00378928)
田中 哮義 京都大学, 防災研究所, 教授 (70293959)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,410千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 4,710千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 煙流動 / ゾーンモデル / 流れ性状 / 燃焼モデル / 散乱光 / 避難性状 / 床面照度 / 視野輝度 / 火災性状 / 煙による散乱光 / 視野輝度分布 / 区画内床面照度 |
研究概要 |
本研究では、大規模建築物における火災拡大と避難行動の予測モデルを改良し、避難計画および消防活動計画に利用可能なプログラム開発を行うことを目標とした。多様な火災性状に対応した煙流動予測モデルの提案のため煙流動模型実験を行い、水平開口に生じる二方向流れの発生条件と流量を定式化した。また、壁際で可燃物の燃焼が加速する問題に対してはウレタンブロックの燃焼実験を行い、壁からの熱フィードバック効果を検討した。煙による視野閉塞と照度低下に関しては白煙による散乱光測光実験を行ない、作業面切断公式を拡張する方法を検討した。既存の二層ゾーン煙流動モデルの改良と並行して、これらのモデルの組み込みを行っている。
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