研究課題
基盤研究(B)
強力ポジティブ・ネガティブ選抜法に基づくイネ・ターゲティング法の改良を進め、OsRac1遺伝子の耐病性機構に基づいて、いもち病等耐性遺伝子改変イネの作成を行った。まず、塩基置換を介したOsRac1アミノ酸置換改変をターゲティングによって行い、次いでOsRac1に導入されたポジティブ選抜マーカーをCre-loxP部位特異的組換えによって削除した。これらのカルスからイネを再分化し、アミノ酸置換のホモ型分離世代を得た。このイネの耐病性を調査した結果、葉の細胞で耐病性が認められた。しかし植物全体の成育不良の形質も現れた。土壌ヒ素浄化機能のPvACR遺伝子をイネに導入し独立の16系統のイネを作出した。
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