研究課題/領域番号 |
23380017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山根 久代 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (80335306)
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研究分担者 |
田尾 龍太郎 京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (10211997)
羽生 剛 愛媛大学, 農学部, 准教授 (60335304)
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研究協力者 |
赤木 剛士
長山 枝里香
保坂 友香里
佐々木 隆太
竹内 希
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 果樹 / 休眠 / 転写因子 / 組換え遺伝子 / 遺伝子解析技術 / バイオインフォマティクス / 環境応答 / 低温要求性 / MADS-box / 温度 |
研究成果の概要 |
永年生温帯落葉果樹の1年のライフサイクルを制御する重要な生理現象のひとつが休眠である。本研究では、サクラ属果樹の自発休眠に関わる主導遺伝子の単離を目的とし、ウメを材料に454-pyrosequencing法を利用したEST解析をおこなった。その結果、先行研究で単離したPmDAM6遺伝子に加えて、PmDAM4, PmDAM5遺伝子が自発休眠芽で多く発現する遺伝子として単離された。DAM遺伝子は低温に遭遇しなければ発現が低下しないこと、特にPmDAM4,5,6は品種特異的な低温要求量に遭遇することで発現が低下することが明らかとなり、ウメの低温要求性制御に重要な役割を担っていることが示唆された。
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