研究課題
基盤研究(B)
内臓WATでのUCP1の発現に基づくフコキサンチンの抗肥満作用の分子機構を解明した。フコキサンチンによるUCP1の発現誘導は、フコキサンチンの特異な構造、すなわち、アレン結合と、カロテノイド鎖の両側に結合した官能基を多数有する2個の6員環の存在に起因していることも明らかにした。したがって、その他のアレンカロテノイドやフコキサンチンの分解産物ではこうした作用は見られなかった。フコキサンチンはインスリン抵抗性を改善し、抗糖尿病作用も示した。また、筋肉でのGLUT4の発現増大とその細胞膜の促進がフコキサンチンの抗糖尿病作用の重要な分子機構であることを見出した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (20件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (64件) (うち招待講演 17件) 図書 (5件)
Lipids
巻: 49 号: 2 ページ: 133-141
10.1007/s11745-013-3856-5
巻: 48 号: 5 ページ: 449-455
10.1007/s11745-013-3784-4
J. Appl. Phycol.
巻: 25 号: 4 ページ: 1159-1169
10.1007/s10811-012-9934-x
Mar. Drugs
巻: 11 号: 12 ページ: 5130-5147
10.3390/md11125130
J. Functional Foods
巻: 5 号: 4 ページ: 1507-1517
10.1016/j.jff.2013.09.019
Carotenoid Sci.
巻: 17 ページ: 1-7
巻: 17 ページ: 40-43
巻: 17 ページ: 44-45
バイオインダストリー
巻: 30 ページ: 31-38
Food and Nutrition Science
巻: 3 号: 11 ページ: 1491-1499
10.4236/fns.2012.311194
Journal of Oleo Science
巻: 61 号: 9 ページ: 515-523
10.5650/jos.61.515
130004435983
Food Science and Technology Research
巻: 18 号: 2 ページ: 251-257
10.3136/fstr.18.251
10030918080
Lipids in Health and Disease
巻: 11 号: 1 ページ: 112-119
10.1186/1476-511x-11-112
巻: 18 号: 5 ページ: 687-693
10.3136/fstr.18.687
130002538075
J. Auat. Food Prod. Tech.
巻: 21 号: 5 ページ: 468-479
10.1080/10498850.2011.610025
Phytomedicine
巻: 19 号: 5 ページ: 389-394
10.1016/j.phymed.2011.11.001
J.Agric.Food Chem.
巻: 59 号: 19 ページ: 10572-10578
10.1021/jf203493k
巻: 59 号: 8 ページ: 4156-4163
10.1021/jf104643b
巻: 59 号: 5 ページ: 1646-1652
10.1021/jf103290f
J.Sci.Food Agric.
巻: 91 号: 7 ページ: 1166-1174
10.1002/jsfa.4353