研究課題/領域番号 |
23380077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
小林 誠 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80225515)
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研究分担者 |
岸 博子 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40359899)
加治屋 勝子 鹿児島大学, 農学部, 講師 (00379942)
張 影 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10711260)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 病態生理 / 血管攣縮 / 血管異常収縮 / 血管病 / 機能性食品 / 膜ラフト / 食品機能 |
研究成果の概要 |
本研究では、血管異常収縮の分子機構を解明すると共に、血管の正常機能(=血圧維持を担う正常収縮)を抑制せず、異常収縮のみを選択的に阻害する食品成分を同定することを目的とした。 血管異常収縮の分子機構の中で、申請者らが発見したFynチロシンキナーゼとRhoキナーゼを仲介する新規のシグナル分子を同定した。次に、正常収縮には影響を与えずに、異常収縮のみを抑制する食品として、大豆加工食品、および薬用植物サラシアを発見した。さらに、カラムクロマトによる精製とタンデム型質量分析を応用して、大豆加工食品であるオカラから2つの異常収縮を抑制する特効薬分子を同定した。以上の成果より、2つの特許を出願した。
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