研究課題/領域番号 |
23380088
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
蒔田 明史 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60315596)
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研究分担者 |
鈴木 準一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (00291237)
陶山 佳久 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60282315)
齋藤 智之 独立行政法人森林総合研究所, 研究員 (00414483)
井上 みずき 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (80432342)
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連携研究者 |
柴田 昌三 京都大学, 農学部, 教授 (50211959)
西脇 亜也 宮崎大学, 農学部, 教授 (60228244)
井鷺 裕司 京都大学, 農学部, 教授 (50325130)
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研究協力者 |
松尾 歩 秋田県立大学, 嘱託職員
立木 佑弥 北海道大学, 地球科学研究科, 特別研究員
菅野 敬雅 東北大学大学院, 農学研究科
大倉 知夏 秋田県立大学, 生物資源研究科
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 開花習性 / bamboo / 長寿命一回繁殖性 / 進化 / 空間ジェネット構造 / 繁殖成功度 / 開花習性の進化 / Bamboo / ジェネット空間構造 / 遺伝的多様性 / 自殖率 / 地下茎の長さ / 国際研究者交流 / タイ / ジェネット構造 / 近交弱勢 / 部分開花 |
研究成果の概要 |
長寿命一回繁殖性の植物であるbambooの中でも、北半球の温帯性タケササ類は、ひときわ開花周期をもつことが知られている。なぜ熱帯に比べて温帯では開花周期が長期化したのか。それを明らかにするために、ジェネット混在型競争回避仮説を提唱し、その検証を試みた。その結果、水平な地下茎を伸ばすことでジェネットが巨大化しても有性繁殖時の繁殖成功度が下がらないことが実証され、また、理論研究でも長い地下茎をもつことが開花周期の長期化に結びつくことが示唆され、この仮説の有効性が支持された。
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