研究課題/領域番号 |
23390155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
植田 正 九州大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90184928)
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研究分担者 |
阿部 義人 九州大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (60315091)
田中 宏幸 九州大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (30253470)
白石 充典 九州大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (00380527)
齊藤 秀俊 九州大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (90444794)
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連携研究者 |
井上 和秀 九州大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (80124379)
津田 誠 九州大学, 大学院・薬学研究院, 准教授 (40373394)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 抗体 / 神経障害性疼痛 / 蛋白質工学 / P2X4受容体 / in Silicoスクリーニング |
研究概要 |
神経障害性疼痛の原因蛋白質P2X4受容体に結合して機能抑制する分子の探索を行った。既に確立済みのラットP2X4受容体結合モノクローナル抗体(mAb)と同様な手法により、抗ヒトP2X4受容体細胞外ドメインmAbを作成した。それらのmAbはヒト2X4受容体のいくつかの領域に結合したが、P2X4受容体発現細胞を用いた実験で疼痛抑制効果がなかった。この結果は、これらのmAbが生理的条件で取りうるヒトP2X4受容体の3量体構造に結合しない事が原因であることを示唆した。
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