研究課題/領域番号 |
23390388
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
杉原 一廣 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00265878)
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研究分担者 |
金山 尚裕 浜松医科大学, 医学部, 教授 (70204550)
伊東 宏晃 浜松医科大学, 医学部附属病院, 准教授 (70263085)
田村 直顕 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (90402370)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 創薬 / 産婦人科学 / 子宮内膜症 / DDS型分子標的治療薬 |
研究概要 |
子宮内膜症は激痛の他、不妊の原因疾患であり少子化の問題にも大きく関与している。また、卵巣癌の発生母体にもなりうる。治療はホルモン療法を主体とし、腹腔鏡を用いた外科的治療も行われているが根治を望める治療法はない。子宮内膜症は腹膜の病巣が多いので、腹膜には結合せず子宮内膜組織特異的に結合するペプチドz13を同定した。プロテオミクス解析の結果、z13の受容体はCNGB3であることが明らかになった。そこで、アポトーシスを誘導するペプチドとエンドソームの膜を破壊する2種類のペプチドをz13に結合し、ヒヒの腹腔内に投与すると子宮内膜症組織が特異的にアポトーシスを起こし新規治療薬となり得ることを確認した。
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