研究課題/領域番号 |
23390414
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
中谷 壽男 関西医科大学, 医学部, 教授 (70188978)
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連携研究者 |
鈴木 義久 田附興風会, 第6研究部, 研究主幹 (30243025)
井出 千束 藍野大学, 保健医療学部, 教授 (70010080)
福島 雅典 先端医療振興財団, 臨床研究情報センター, センター長 (80107820)
岩瀬 正顕 関西医科大学, 医学部, 准教授 (30247902)
齊藤 福樹 関西医科大学, 医学部, 講師 (01046227)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 脊髄再生 / 骨髄単核球 / 髄液内投与 / 骨髄間質細胞 / 四肢麻痺 / 対麻痺 / 運動スコア / 知覚スコア / AIS grade / 単核球 / 幹細胞 |
研究概要 |
受傷後早期の脊髄損傷に対する治療として、自己の骨髄由来の単核球細胞を脳脊髄液中に投与することが、安全かつ有用な治療方法となり得るかを検討した。頸髄損傷5例、胸髄損傷5例に対し、自己の腸骨から分離した単核球およそ108個を直ちに腰椎穿刺にて髄液内に投与した。半年以上追跡したが有害反応はなく、かつ、早期実施症例では神経機能の改善を認めた。 骨髄細胞の髄液内投与による亜急性期脊髄損傷の治療は安全かつ有用と考えられた。
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