研究課題/領域番号 |
23406008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
皆川 昇 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (00363432)
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研究分担者 |
井上 真吾 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (00346925)
二見 恭子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (30432983)
比嘉 由紀子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (40404561)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | デング熱 / 媒介蚊 / 南東アフリカ / ネッタイシマカ / ヒトスジシマカ / ウイルス / 環境変化 / 大地溝帯 / 移動 / 集団遺伝 / 蚊 / 感染症 / 環境 / 気候 / 分布 |
研究成果の概要 |
南東アフリカのすべての採集地域で ネッタイシマカ2亜種が採集されたが、亜種構成に大きな違いがあることが明らかになった。モザンビーク北部では、都市型と言われているAedes aegypti aegypti が多くを占めており、マラウイ、ザンビア、ジンバブエの内陸部では、森林型(Aedes aegypti formosus )が優占亜種であった。各集団の遺伝構造を比較したところ、調査期間中にデング熱流行が発生したモザンビーク北部の都市型集団は、他の地域の都市型集団と顕著に違うことが明らかになり、それらの集団が他の大陸から入ってきたことが示唆された。
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