研究課題/領域番号 |
23500027
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
|
研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
伊藤 正美 京都産業大学, 名誉教授 (50065843)
|
研究分担者 |
外山 政文 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 教授 (60180189)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | オートマトンの代数的構造 / オートマトンの状態の層 / オートマトンの自己同型群 / 重複閉包演算 / 有界重複閉包 / 文脈自由言語 / 正規言語 / 量子探索アルゴリズム / プッシュダウンオートマトン / 部分オートマトン / 半束 / 群行列型オートマトン / 調和振動子 / 言語階層 / 位相整合法 / 回文 / 量子アルゴリズム |
研究概要 |
1) オートマトンの代数的構造の研究を行った。とくに、オ―トマトンの状態集合を層に分解し層間に半順序関係を導入し、与えられたオートマトンの部分オートマトンの構造の決定に応用した。またオートマトンの自己同型群の構造とオートマトンの層との関係を研究した。2)言語および語上の演算子の研究を行った。とくに重複閉包演算の研究を重点的に行った。文脈自由言語の有界重複閉包は文脈自由言語になるが正規言語の有界重複閉包は必ずしも正規言語にならないことを示した。正規言語の有界重複閉包が正規言語になるための条件を調べた。3)分担者は、Grover の量子探索アルゴリズムの改良を試みた。
|