研究課題/領域番号 |
23500029
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
|
研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 (2012-2014) 長野工業高等専門学校 (2011) |
研究代表者 |
遠藤 登 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30342497)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 形式化数学 / 形式検証 / 証明検証システム / 数理論理学 |
研究成果の概要 |
本研究では計算機検証システムMizarに対する推論データベースの拡充について研究を行った。数学における各種の理論を形式化することで、将来的には自動証明、自動推論の実現を目的とし、人工知能の実現へ向けた一つのアプローチである。本研究の成果は主に測度論、微分積分学、関数解析学の3つの分野にまたがる。測度論では具体的な測度の構成について形式化を行った。微分積分学については高階偏微分、微分方程式の形式化を行った。関数解析学では可積分関数の空間、共役空間の形式化を行った。これらの研究成果について関連学会に13本の論文を発表した。
|