研究課題/領域番号 |
23500105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 教授 (40351738)
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研究分担者 |
藤原 明広 福井工業大学, 経営情報学科, 准教授 (70448687)
内田 真人 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (20419617)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 劣通信環境 / 蓄積搬送型通信 / 最適化 / 確率論 / アルゴリズム / ユビキタスコンピューティング / DTN |
研究成果の概要 |
本研究では,劣通信環境における蓄積搬送型中継転送による情報伝搬を効率化するために,特にノード移動特性を利用するアルゴリズムの設計を行った.まず,ノードの移動特性を実際に収集して解析することにより,新たな性質である遭遇特性のスケールフリー性を発見した.さらに,それを説明する数理モデルとしてHomesick Levy Walkモデルを設計し,遭遇特性をはじめ様々な現実的な特性と整合性があることを示した.さらに,これらの結果も用いて,最適停止理論を利用した蓄積搬送型中継転送アルゴリズムを設計し,理論的解析および数値実験によってその有効性を示した.
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