研究課題/領域番号 |
23500230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 愛知工科大学 |
研究代表者 |
實廣 貴敏 愛知工科大学, 工学部, 准教授 (60394996)
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連携研究者 |
武田 一哉 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (20273295)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 音声認識 / 音声対話システム / 音源距離推定 / 単一マイクロホン / 音響モデル / VQコードブック / 音声情報処理 |
研究概要 |
音声対話システムでは周囲やユーザの状況はあまり考慮されない.そこで,音声自体をできるだけ利用し,周囲状況を推定する技術を提案する.単一マイクロホンにおいて,音声から音響伝達周波数特性を推定することで,発話者の口からマイクまでのおよその距離を推定する.距離ごとに音響伝達周波数特性のテンプレートを用意しておく.当面,雑音はほぼないと仮定し,あらかじめ用意した雑音のないクリーン音声モデルと入力音声との周波数特性の差分を推定する.この差分が距離に依存した特性となり,テンプレートとの照合により,最も近いものが示す距離が推定された距離となる.1 mより近い/遠いの識別では8割程度の精度が得られた.
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