研究課題/領域番号 |
23500264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
松川 睦 日本大学, 医学部, 助手 (90318436)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 感性脳科学 / 感性形成機構 / 個体差形成機構 / 嗅覚情報処理 / ストレス緩和機構 / 個体差形成 |
研究概要 |
げっ歯類は捕食動物の匂いに対して先天的に恐怖・ストレス反応を示すことが知られている。本研究では、元々何の影響も持たないような人工臭であっても、生育環境臭とすることで(生育時にその匂いを経験することで)、成体になってからの捕食者臭誘発ストレス反応を緩和する、いわゆる癒し効果を示すこと、さらにこれらの効果は直接的にストレス関連神経活動を抑制した結果であることを示唆した。これらの知見は経験による匂い物質に対する感受性の変化、つまりは個体差の形成に重要であるだけでなく、嗅覚情報処理過程の解明の礎となるものと考えている。
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