研究課題
基盤研究(C)
本研究では,対象物の把持位置選択の脳内メカニズムの解明を目的として,課題要求の異なる3種類の課題(視覚課題,持ち上げ課題,つまみ課題)における把持位置について調べた.具体的には,(1)異なる課題における把持位置選択が脳内でどのように切り替えられているか,(2)把持位置選択に関与している視覚メカニズム,(3)把持位置選択と運動の熟練度との関係,(4)把持位置選択と視線との関係を調べた.得られた結果は我々の仮説「持ち上げ課題の把持位置選択には背側視覚経路,視覚課題とつまみ課題では腹側視覚経路が関与する」の妥当性を支持している.
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Journal of Cognitive Science : Procedia - Social and Behavioral Sciences Journal
巻: Vol.97 ページ: 258-265
The 9th International Conference on Cognitive Science
Journal of Cognitive Science
巻: 97 ページ: 258-265
10.1016/j.sbspro.2013.10.231
The 3rd International Conference on Cognitive Neurodynamics