研究課題
基盤研究(C)
模倣および模倣を介した学習は、言語を含むヒトのコミュニケーションや文化習得過程、あるいはその神経学的基盤に迫る上で極めて重要なトピックである。本研究では「mimicryとimitationとが発達的・進化的にどのように相互関係を有するのか」そして「その過程にヒト特異性がいかに介在するか」についての実証的検証を、自閉症スペクトラム児とチンパンジーで検討した。その結果、自閉症スペクトラム児は1歳を超えると自発的な動作同調をおこなうこと、さらに大人オスチンパンジー1頭が実験者の動作の同期をはかることが明らかとなった。さらに自閉症幼児もチンパンジーも動作同期に伴い正の情動を表出することを確認した。
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