研究課題
基盤研究(C)
本研究では、キイロショウジョウバエの求愛行動の基盤となる神経回路網を同定する目的で、中枢神経系内のシナプス接続を可視化する新規GRASPシステムの開発を行った。GRASPの2種類の分割GFPにそれぞれ別の細胞マーカーを付加し、それぞれの分割GFP発現神経細胞を可視化できるようにした。部位特異的組換え酵素の働きによって、別々の神経細胞に分割GFPを発現させるシステムを完成させた。現在、このシステムを用い、求愛行動の基盤となる神経回路網の同定に向け研究を進めている。
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Behavior Genetics
巻: 41巻 ページ: 746-753
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10519-011-9461-6