研究課題/領域番号 |
23500475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
渡辺 賢 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (60191798)
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連携研究者 |
石田 行知 文京学院大学, 保健医療学部, 教授 (50092135)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 平滑筋 / 収縮フィラメント / リモデリング / アクチン / ミオシン / X線回折 / フィラメント / ATP / X線回折 / NMR / 収縮 / 筋収縮フィラメント / 構造 / 細胞 / 力学応答 |
研究成果の概要 |
細胞膜を破壊した平滑筋スキンド標本を用いて、フィラメント・リモデリング による平滑筋収縮制御のメカニズムの検討を2つの方法を用いて検討した。(1) X 線回折実験:モルモット盲腸紐またはラット肛門尾骨筋の弛緩時、収縮時のX 線回折像を撮影し、赤道反射強度と力学応答の関係を経時的に記録した。ミオシンリモデリング条件下でミオシンのみならず、細い平滑筋収縮フィラメント配列についても攪乱が起こることを実証した。(2) X 線回折実験と同様の条件で、生理学・生化学実験析を行った。フィラメント配列攪乱によりラッチブリッジ形成抑制が観察され、それはプロテインホスファターゼ2Aに依存した。
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