研究課題/領域番号 |
23500485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合脳計測科学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
花川 隆 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター先進脳画像研究部, 部長 (30359830)
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連携研究者 |
宇川 義一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50168671)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脳刺激 / 神経可塑性 / 運動 / 神経機能画像 / 認知 / リハビリテーション / 非侵襲脳機能計測 / 可塑性 / 脳機能イメージング / 非侵襲脳刺激 / 脳機能操作 / 多次元イメージング / 神経科学 / 臨床神経生理学 |
研究概要 |
脳科学の進歩により、脳を微弱な電気や磁気で刺激し、脳の機能を変化させることが可能になっている。しかし、脳刺激がどのような機序で脳機能を変化させるのかは良くわかっていない。そこで、脳刺激と機能的磁気共鳴画像法を組み合わせる技術を開発し、脳刺激が脳活動に与える影響を計測した。その結果、脳刺激が刺激された部位と連絡を持つ神経回路の機能を変化させていることが明らかになった。また、脳刺激の効果には個人差が大きく、その要因のひとつは個人の脳回路の構成の差によることが判明した。今後、脳刺激法が精神・神経疾患の治療法として確立されることを目指して、さらに研究を進めていく予定である。
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