研究課題
基盤研究(C)
末梢動脈圧脈波から中心血圧の一般化伝達関数を用いない簡便な推定法の開発を目的として、12および24か月齢の正常および遺伝性高コレステロール血症ウサギで同時記録した中心動脈、腕頭動脈および上腕動脈の圧脈波、血流波を解析した結果、末梢動脈圧波の第1、第2ピーク圧の平均値pSBPmは、動脈硬化の程度、月齢、血圧レベルに関係なく中心収縮期血圧に近似することが明らかになった。また、上腕動脈圧波形と末梢脈圧増幅機序は主に前肢末梢からの反射により説明された。中心血圧指標pSBPmは、反射圧脈波や脈波伝播特性を反映する末梢第1、第2ピーク圧の実測に基づくので、個体差を考慮した推定値であることが期待される。
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