研究課題/領域番号 |
23500590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
榊間 春利 鹿児島大学, 医学部, 准教授 (10325780)
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研究分担者 |
吉田 義弘 鹿児島大学, 名誉教授 (10107906)
松田 史代 鹿児島大学, 医学部, 助教 (70437953)
井尻 幸成 鹿児島大学, 医歯研, 客員研究員 (00315417)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | リハビリテーション / 脳神経保護作用 / 運動療法 / 神経栄養因子 / 脳神経保護 / 機能回復促進 / 早期運動療法 / ロボットスーツHAL / 脳梗塞 / 神経保護 / メカニズム |
研究概要 |
脳梗塞後の早期理学療法は機能回復を促進する。動物実験において、脳梗塞後の運動は神経保護機能を高め、神経修復を刺激し機能回復を促進することが報告されている。脳梗塞ラットを作成後、定期的運動を脳梗塞後14日まで行った。運動群の脳梗塞巣の大きさは非運動群と比べ縮小した。機能評価は運動群において、有意な改善を認めた。BDNFやTrkB陽性細胞は運動群で有意に増加していた。また、治療群のTUNEL陽性細胞やCaspase3陽性細胞数は減少していた。PI3/AKT経路抑制剤投与により機能改善が認められなかった。 運動療法群は機能改善が早期より見られ、PI3/AKT経路を介した神経保護作用が示唆された。
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