研究課題/領域番号 |
23500739
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
前田 寛 大分大学, 工学部, 教授 (60181591)
|
研究分担者 |
岡内 優明 大分大学, 工学部, 准教授 (20194334)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | スポーツバイオメカニクス / テニスラケット / トップスピン / グリップ角度 / 手関節 / オイラー角 / ウエスタングリップ / イースタングリップ / 斜め衝突 / 摩擦力 / ストリング張力 / 回転速度 / ボールの衝突 |
研究概要 |
本研究では,トップスピンのボールを打つ時のラケットスイング動作が,手関節に与える負担の割合をグリップ角度の違いという観点から明らかにし,手首に障害を起こさないラケットのスイング方法を探ろうとした.そこで,手関節の3軸周りのオイラー角と,ラケットスロート部に生じる撓みから手関節にかかるトルクを測定した.その結果,手関節にかかる最大トルクはグリップ角度の違いに関わらず同様な値を示した.しかし,ウエスタングリップ,所謂厚いグリップでは,オイラー角の変化をみると回内運動が主に使われており,回内運動はパワー特性にすぐれているため,手関節に負担が小さいと考えられた.
|