研究課題/領域番号 |
23500940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 新潟リハビリテーション大学 |
研究代表者 |
山村 千絵 新潟リハビリテーション大学, リハビリテーション研究科, 教授 (30184708)
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連携研究者 |
倉智 雅子 新潟リハビリテーション大学, 大学院・リハビリテーション研究科, 教授 (00465478)
櫻井 晶 新潟リハビリテーション大学, 医療学部, 助教 (80465484)
田村 裕 新潟リハビリテーション大学, 医療学部, 助教 (10569809)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 食品と咀嚼性 / 嚥下障害 / 咀嚼障害 / ソフトスチーム加工 / 介護食 / 嚥下調整食 |
研究概要 |
咀嚼嚥下困難者や介護者が、食べておいしい形のある食材を、ソフトスチーム加工技術を用いて作ることを目的とした。本研究では、ソフトスチーム加工によりニンジンを適度な物性に調整し、それを用いて健常者で官能評価と生理学的検査を行った後、施設入所者に試食させた。 ニンジンは85℃で90~120分加熱すると、軽度の咀嚼困難者向けの形ある食材ができ、おいしく食べやすく栄養価も良好だった。中等度以上の咀嚼嚥下困難者に提供する場合は、これをつぶすかペースト化する必要があった。本食材の特徴は、おいしさや甘さが優れ、無添加でありながら食べやすいことである。施設入所者の試食結果でも、おおむね良好な評価が得られた。
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