研究課題/領域番号 |
23500985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
土井 裕司 武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (50106267)
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連携研究者 |
川口 真規子 甲子園大学, 栄養学部, 講師 (10333220)
酒井 芙弥子 武庫川女子大学, 生活環境学部, 助手 (90612565)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アルツハイマー型認知症 / チューブリン / 微小管 / 抗酸化系酵素 / 抗酸化物質 / 紅タデ / アセチルコリンエステラーゼ / アセチルコリンエステラーゼ阻害物質 / 柑橘類 / 阻害物質 / 抗酸化酵素 / 脂質過酸化物 |
研究概要 |
アルツハイマー病患者の脳では微小管形成阻害が起こっていると考えられる。神経細胞モデルであるPC12細胞培養培地に脂質過酸化物(PO)を添加した結果、細胞生育や微小管形成が阻害されることを確認した。この事実は、アルツハイマー病発症原因として脂質過酸化物が考えられることを示しており、その予防のための食品成分として抗酸化物質が有効であろうと推察される。そこで、PC12細胞を脂質過酸化物で劣化させたのち、抗酸化物質を添加して、細胞増殖の確認を行い、抗酸化系酵素の変動を観察した。その結果、アスコルビン酸やエピカテキン・β-カロテンの添加は生細胞数を増加させたし、抗酸化酵素活性を元に戻した。
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