研究課題/領域番号 |
23501034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
小寺 隆幸 京都橘大学, 人間発達学部, 教授 (80460682)
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研究分担者 |
浪川 幸彦 椙山女学園大学, 教育学部, 教授 (20022676)
小田切 忠人 琉球大学, 教育学部, 教授 (00112441)
伊禮 三之 福井大学, 地域教育学部, 教授 (00456435)
井上 正允 元佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (00404111)
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連携研究者 |
梅原 利夫 和光大学, 現代人間学部, 教授 (10130858)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | PISA調査 / 数学的リテラシー / 数学的コンピテンシー / デンマーク数学教育 / PISA / デンマークの数学教育 / 数学の授業の改革 / 国際情報交流 / デンマーク |
研究概要 |
PISAの数学的リテラシー論の枠組みと調査問題を分析し、さらにPISAに影響を及ぼしたニスによるデンマークの数学教育改革について研究した。PISAの数学的リテラシーは単なる活用ではなく、現実の問題を数学化して考える能力であるが、テストで測りうるのはその断片にすぎない。重要なことはテスト結果ではなく、現実の問題と向き合い、思索し、仲間と対話をする授業を創造することである。日本には量を基礎にする数学教育の豊かな蓄積があり、それを発展させることが求められる。ただこれまでは全員が共通の目標を目指してきたが、授業の中に個々の子どもの数学的コンピテンシーを伸ばすという視点をも位置づける必要がある。
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