研究課題/領域番号 |
23501069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
稲田 佳彦 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (80273572)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 実験•観察 / データロガー / 画面共有システム / 科学的議論 / ICT / 理科観察実験 / データ同時共有 |
研究概要 |
次世代の科学教育に欠かすことのできない、「科学的な議論や判断を通じて結論にいたる能力」を養うために、データロガーの即時性を活用して生徒間の議論を促す理科実験観察授業システムを開発した。各班の測定画面をVNC画面共有を利用してクラス全体で共有するため、デバイスの更新があってもシステムの基本を変更する必要がなく,将来の機器の更新に柔軟に対応できる.学校教員研修や大学講義での試行では,このシステムを利用することで発言回数が増加し、各班で実験方法を逐次変化させる様子が確認できた。授業への参加意識を高める効果がある。今回開発したシステムを活かす授業展開を確立することがこれからの課題である.
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