研究課題/領域番号 |
23501087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
後藤 顕一 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (50549368)
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研究分担者 |
松原 静郎 桐蔭横浜大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50132692)
松原 憲治 国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (10549372)
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連携研究者 |
猿田 祐嗣 國學院大學, 人間開発学部, 教授 (70178820)
高橋 三男 東京工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (40197182)
松浦 拓也 広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (40379863)
木下 博義 広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (20556469)
寺谷 敞介 東京学芸大学, 教育学部, 名誉教授 (60087533)
堀 哲夫 山梨大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30145106)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 相互評価表 / 化学実験 / 表現力 / レポート / 化学実験レポート / 考察記述 / 自己評価 / 科学リテラシー / 相互評価表の活用 / 国際情報交換,イギリス / 化学教育 / 高等学校 |
研究概要 |
学習ツールである「相互評価表」とこれを用いる学習活動を開発した。「相互評価表」を活用する学習活動とは,評価規準が示された「相互評価表」を用いながら自己評価・他者評価を行い,この行った評価について自由記述によるコメントを残していく方法である。学習前後の比較コメントを分析したところ,科学的リテラシーの「能力」のうち,①科学的な疑問を認識すること,②現象を科学的に説明すること,について意識をした記述ができるようになることがわかった。自己の学習を振り返ることでその意義を自覚し,実感を持って自己の伸張を感じつつ,主体的な学びを醸成することが期待できると示唆された。
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