研究課題
基盤研究(C)
深い思考力と高い問題解決能力,他者との協働に優れた人材育成を行うための学習環境をデザインする要件を見いだすことを目的として,大学生対象の2つの科目開発を行い,デザイン要件の効果を検証した.基礎的科目はPBL中に行う活動の形成的評価に重点を置き,自分や属するグループの活動の質に意識的になることを,発展的科目は協調的かつ創造的な問題解決に取り組むドラマを分析・議論することで,より深く活動を分析する視点を身につけることを狙った学習環境をデザインした.学習の成果物や活動の観察記録を質的に分析した結果,両開発科目とも導入したデザインの効果が見いだされた.
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日本教育工学会論文誌
巻: 37巻 ページ: 23-34
Time, and Scale:CSCL 2013 Conference Proceedings
巻: vol.2 ページ: 327-328
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To see the World and a Grain of Sand: Learning across levels of Space, Time, and Scale: CSCL 2013 Conference Proceedings
巻: Vol.2 ページ: 327-328