研究課題/領域番号 |
23510011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
矢持 進 大阪市立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30315973)
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研究分担者 |
遠藤 徹 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (00527773)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 塩性湿地 / 二酸化炭素 / 光合成 / 有機物分解 / CO2 / CO2フラックス / 人工塩性湿地 / チャンバー法 / CO2 フラックス |
研究概要 |
大阪南港野鳥園北池の優占海藻は変化し、この現象に関わる要因として高水温化、藻類増殖期における淡水流入による低塩分化などの影響が考えられた。また海藻の増殖が著しい6、7月に干出時間を約6時間設け、淡水を湿地内に導入して塩分を20psuに下げることでグリーンタイドを低減できる可能性が示唆された。潮汐変動に伴う湿地堆積物のCO2フラックスを現地調査と室内実験で検討した。湿地でのCO2フラックスは潮汐変動に伴って変化し、干出時には地下水位が下がるほどCO2フラックスが大きくなった。また、冠水時には干出時に比べCO2フラックスが1/5~1/40に小さくなることがわかった。
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