研究課題/領域番号 |
23510070
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
岡崎 龍史 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (50309960)
|
研究分担者 |
大津山 彰 産業医科大学, 医学部, 教育教授 (10194218)
吉田 安宏 産業医科大学, 医学部, 准教授 (10309958)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 若年時放射線被曝 / p53 / NF-κB / 炎症 / 若年時被曝 / T細胞 / p53 / 遺伝子不安定性 / 免疫能低下 / 放射線被曝 / 遺伝的不安定性 |
研究概要 |
若年時は放射線感受性が最も高く、被曝時年齢によって老年時でみられる影響が異なると考えられる。今回、p53+/-マウスの脾臓を用いて、8週齢、17週齢、30週齢及び41週齢にてγ線3Gyを照射し、56週齢におけるNF-κB関連の炎症系サイトカインの解析を行った。CDK2, p21, phospho (p)-IKKα, p-IκBα、p-p65、NF-κB及びATP は8週齢照射群でのみ増加していた。これらの結果から、若年時に被曝すると老齢期においてNF-κBが活性化し、ATP レベルが亢進すると考えられた。NF-κBの亢進は炎症の継続であり、がんの誘発にも関係すると考えられた。
|