研究課題/領域番号 |
23510108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
山崎 博人 宇部工業高等専門学校, 宇部工業高等専門学校, 教授 (20300618)
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研究分担者 |
根來 宗孝 独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (80258152)
宮越 昭彦 独立行政法人国立高等専門学校機構 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (10249724)
竹内 正美 宇部工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30043889)
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連携研究者 |
竹内 正美 独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (30043889)
村上 定瞭 独立行政法人国立高等専門学校機構 広島商船高等専門学校, 校長 (00035065)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 環境保全技術 / 省エネルギー技術 / 環境負荷低減技術 / 固定化亜硝酸菌 / 窒素除去 / 生物亜硝化反応 / アンモニア態窒素 / 亜臨界水熱反応 / 無触媒 / 工業排水処理システム / 高濃度アンモニア態窒素 / 固定化細菌 / バイオリアクタ / 亜硝酸態窒素 / 工業排水処理 / 亜硝酸化細菌 |
研究概要 |
5,000 mg/L以上の高濃度アンモニア態窒素(NH4-N)を含む工業排水を、固定化細菌(群)によりNO2-を生成させる前段の生物処理と、このNO2-と未反応NH4+とを窒素ガスに変換する後段の無触媒水熱処理を併用し、無害化除去を試みた。 [生物処理] 実用的なNH4+酸化速度(目標値160 mg/(L・d)以上)を見出す最適条件は、pH:7.7~7.8程度、水温:25℃程度、DO:8.9 mg/L程度であった。 [水熱処理] 反応温度160~200℃の場合、初期濃度1,500~5,000mg/Lにおいて除去率は90%以上。140℃の場合、5,000mg/Lに限って除去率が90%以上に到達した。
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