研究課題/領域番号 |
23510235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
佐伯 和彦 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (40201511)
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連携研究者 |
佐藤 修正 東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (70370921)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 植物微生物相互作用 / 共生 / 窒素固定 / 根粒形成 / 遺伝子水平伝搬 |
研究概要 |
本研究では、マメ科のモデル植物であるミヤコグサの根粒菌の共生アイランドについて、広域宿主性菌株のアイランドの配列を新たに決定して、共生に必須なアイランド上遺伝子の最小セットを抽出した。抽出した遺伝子セットのみを残すような欠失により最小共生アイランドを実体化するために、誘導可能で強度の異なるプロモーター・セット、根粒菌用としては新規な薬剤耐性マーカーと温度感受性広域宿主ベクターを作製し、共生アイランドを60kbpに渡り欠失した変異株を得た。また、実験系統・野生系統の次世代シーケンサー解析により、上記の最小セットの予測を確認するとともに、共生アイランドの保存性が主染色体よりも高いことを確認した
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